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大盛況だった格ゲーの祭典「EVO Japan 2023」、イベント成功の裏には今後の課題

コロナ禍から久々に開催。盛り上がったものの、今後の課題も多く指摘されたイベントでした。

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大盛況だった格ゲーの祭典「EVO Japan 2023」、イベント成功の裏には今後の課題
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EVO Japan 2023の運営チームは、格ゲーの祭典「Evolution Championship Series(以下EVO)」に関する声明を発表しました。

EVOとは?

本イベントは、アメリカで始まり20年近くの長い歴史を持つ世界最大規模の対戦格闘ゲームトーナメント。世界中の腕に覚えがあるプレイヤーが集まりチャンピオンを目指して戦います。基本的にはラスベガスで開催されていましたが、2018年からは「EVO Japan」として、日本でも開催されるようになりました。

今回の声明の背景



コロナ禍による中止が続いたことで久々の開催となる今回の大会。数年ぶりのお祭りに多くのファンが押し寄せて、現地では熱い闘いが繰り広げられました。その一方で、英語放送での直接の解説が無かったこと、ラグなどによる一部モニターの不具合、プール管理とセットアップの準備不足、さらには空調まわりの不備などなど、「開催期間中に発生した問題点(注意:リンク先英語)」も多く指摘されています。

今回の運営チームによる声明は、それらを今後の課題として受け止めたもので、「一方で、大会を通して、プレイヤーにとって完全な競技環境を提供できなかった部分があることも認識しており、そのような形での大会運営は決して起こるべきではないことも理解しております。」とし、「私達は、世界に通ずる素晴らしいプレイヤー体験を実現することに全力を尽くします」と、改善への意気込みを見せました。


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