人生にゲームをプラスするメディア

「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した

『FGO』サービスインから8周年! それでも“絶対に遊ばない”と豪語するインサイドスタッフに猛烈プレゼンしました。

ゲーム スマホ
PR
「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した
  • 「絶対に『FGO』は遊ばない」と豪語している人を編集部が全身全霊で説得。現代の天岩戸を猛プレゼンで発破解体した

※この企画はフィクションです。

「あんな余計なこと、言うんじゃなかった……」

――2023年、夏。猛暑厳しい都内・7月某日、インサイド編集部の新人セールス担当・アラサワさんは、まもなく記念すべき日を迎えるスマートフォン向け人気タイトル『Fate/Grand Order』を遊んでいなかったがために、同じ社内の『FGO』ガチ勢から大仕事を任せられることになってしまいました。


2015年の7月末にAndroid版、同年8月中旬にiOS版をリリースした『FGO』はまもなくサービスインから8周年。『Fate』IPを扱ったスマートフォン向けタイトルとして人気を博し、2023年6月下旬には日本国内での累計ダウンロード数が2,800万件を突破していました。

そしてこの2023年の7月末には「Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り ~8th Anniversary~」も開催。ステージイベントに「夏祭り」テーマの屋台など、様々なアトラクションで大いにファンを盛り上げました。

『Fate/Grand Order』公式サイト

「“8”って言ったらもう、アレだね……」

「そうですね……90度倒したら“∞”ですね……」

アラサワさんの後悔から、遡ること数時間前。この春から入社した彼女も、インサイド編集部の『FGO』ガチ勢が妙にテンション高めになっていることに、薄々感づいていました。

「なんか今日の編集部の人たち、めちゃやりにくいな……」

しかし浮足立っている彼らは、うわ言のように意味不明な言葉を繰り返すばかり。インサイド編集部のセールス担当としてあれやこれやと打ち合わせをしようにも、アラサワさんとしては暖簾に腕押しな気分です。

「あとアレですね……“8”と言えば“末広がり”ですよね……」

「そうだね……あと、“素数”だよね……」

遅々として進まない会議、『FGO』未プレイのアラサワさんにとって理解できないニヤケ顔、日本全国を襲う異常な暑さ、ネイビー系に統一された編集部員の私服、眼鏡、そして社会人のくせして「素数」に対しての理解が漠然過ぎること――そのうちのどれが引き金となったのか分かりませんが、アラサワさんはついつい、こういう人たちには絶対に言っちゃいけない言葉を漏らしてしまいます。

「お二人がやってる、その『FGO』っていうスマホゲーム?
私はまったく興味ないけど、何が面白いんですか?」

「……」

「……」

「……」

「……」

沈黙を表すこの「……」は“三点リーダ”と呼ばれる記号。それが合計で24点リーダになってしまうくらいに、会議室は静まり返ってしまいました。そんな沈黙を切り拓いたのは、編集部員・ヤマサキ(上図写真 左手奥)の一言です。

「分かるよ」

「“分かる”?」

「スエナガくん、いつもの“あれ”。やろっか」

「はい」

アラサワさんの理解が追いつく間もなく、編集部員・スエナガ(写真奥)がホワイトボードに何かを書き殴り、ヤマサキが得意げに言葉を続けます。

「これが――“君が『FGO』をやらない理由”だよ」

「僕たちには分かるんです。君みたいな手合が『FGO』を遊ばない理由が」

「何の話ですか?」

「だいたい、こういうことだよね。『FGO』はストーリーが長いし、そもそも『Fate』という作品自体が複雑」

「そうですね。興味がなければ歴史の人物も分からないし、バトル要素だって人によっては難しい」

「これって何の話ですか?」

「でもね、大丈夫! これって全部、なんとかなるから」

「これって何の話ですか?」

「僕らが『FGO』を頑なに遊ばないアラサワさんの悩みを、きれいさっぱり解決してみせますよ。

じゃあ、早速ひとつずついきましょうか」

「これって、何の話ですか?」

こうして、インサイド編集部の腕っこきによる『FGO』全力プレゼンテーションが開幕。慌ただしい月曜日の朝から、機銃掃射の如き大弁舌大会が繰り広げられることになったのです。

しかし(きっと)これから『FGO』を始めていくアラサワさんにとって、編集部員がつらつらと挙げた“遊ばない理由”とその対処法はどれも役立つものばかり。身近な友達を『FGO』の世界に誘い込みたい既プレイヤーや「遊んでみたいがちょっと不安……」という未プレイの方にも役立つであろう今回の議題は、以下のとおりです!



そもそも『Fate』という作品は設定が非常に複雑で、すべて理解するまで百万年くらいかかるのでは?

アラサワ: ほんっと、余計なこと言うんじゃなかった……。私、そもそも『Fate/Grand Order』のことをよく知らないです。だいたい“Fate”ってなんなんですか? 分かんないし、私は絶対遊ばないですよ。

ヤマサキ: 『Fate』って言うのはね、『Fate/stay night』っていう2004年発売の伝奇活劇ビジュアルノベルゲームに端を発する、TYPE-MOONの超人気IPだよ。持ち主の願いを叶える“聖杯”を巡って、7人の魔術師(マスター)が使い魔(サーヴァント)と契約しながら、“聖杯戦争”という戦いの坩堝に挑んでいくのが『Fate/stay night』の大まかなあらすじなんだ。大元は約20年近く前のノベルゲームだけど、さまざまなプラットフォームで遊べることはもちろんアニメ版や劇場版、マンガなんかも多数展開していてメディアミックスの幅も広く、古いとは言ってもいろいろな媒体からアプローチできる超人気作品なんだ! 派生作もたくさんあって、どれも遊びごたえも見ごたえも抜群だよ!

アラサワ:いきなり回答がめっちゃ長くて怖い……。

スエナガ: 魔術的なものを操る「マスター」と現代に召喚された歴史的、あるいは伝説的人物「サーヴァント」が戦っていく物語……と覚えておけばおおかた大丈夫です。例外はたくさんありますが、まずはその認識で問題ありません。

『Fate』シリーズのみでなく、『FGO』もアニメ展開は強力。7月26日には「Fate/Grand Order -First Order-」「Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-」を収録したBlu-ray Disc BoxとOriginal Soundtrackが同時発売。

アラサワ: でも、それだけ派生作品が多いとなると……いきなり『FGO』を遊んでも分からないことだらけなんじゃないでしょうか。アニメがあるのは知ってましたけど、なんか“セイバー”っていっぱいいたりするし、同一人物にしか見えないキャラもいるし、複雑そうです。

ヤマサキ: ぶっちゃけ、『FGO』は『Fate』シリーズについてよく分かってないまま遊んでも大丈夫! 細かいことはそのうち理解できるし、むしろ「そのうち分かるのかな?」とワクワクしながら読み進められるよ。

スエナガ: もちろん『Fate/stay night』や他の派生作品を知っていると「おっ!」と思える展開はたくさんあります。まあでも、『FGO』のストーリーを読み進めていくための前提知識ってほとんどないし、むしろ『FGO』を膨大な『Fate』シリーズの導入として楽しむのもオススメですね。

『FGO』はストーリーが長過ぎて、今から遊び始めるのは辛いのでは?

ヤマサキ: でもやっぱり「ストーリーの長さ」は最初は不安にも思えるよね。『FGO』ってメインストーリーだけでもかなりのボリュームだし。

アラサワ: どれくらい長いんですか?

ヤマサキ: 公式サイトでは「500万字を超えるボリュームのシナリオ」が、全体構成・メインシナリオ・シナリオ執筆・総監督の奈須きのこ氏を始めとする作家陣によって書き下ろされていると説明されているね。“サーヴァント”それぞれにも物語が用意されているし、「絆」のレベルや「霊基再臨」の段階を上げたりすると更にストーリーが増えていくんだ。しかも、ひとりの“サーヴァント”でも複数の種類が用意されているから……

アラサワ: ヤマサキさんって、思いついたことを一気に喋らないとその場で死んじゃう呪いがかかってるんですか? さっきから怖いです。

ヤマサキ: そんな呪いにはかかってないし傷つく言い方をするね。 僕、上司なんだけど!

スエナガ: たくさん読み進めるのは大変に思えるけど、魅力的なコンテンツをたくさん味わえるという意味で素晴らしいメリットです。特にビジュアルノベルゲームが好きな人なら、単純に「ハイクオリティーな物語をたっぷり楽しめる」と感じられると思います。

ヤマサキ: そうだね。逆に言うと「今から『FGO』のストーリーを最初から楽しめる」というのは素敵なことだよ。それだけ大ボリュームな物語をまったくのゼロの状態から読み進められるわけだから。僕も「記憶を消してもう一度最初から遊びたい」って何度願ったことか数え切れないよ。

アラサワ: うわ……出た。オタクって、自分が推してるコンテンツについて語るときにみんなしてそう言いますよね。

ヤマサキ: 僕、上司なんだけど!

『FGO』のバトルシステムはあまりに難しいのでは?

スエナガ: とにかく、事前知識もストーリー理解もまずは必要ないので、アラサワさんも早速チュートリアルから触れてみたらいいんじゃないでしょうか。『FGO』の戦闘は「タクティカルフェイズ」「コマンドフェイズ」の2つから構成されていて、カードを選択するような感覚で進めるコマンドバトルを採用してるんですよ。

アラサワ: カードに書いてある文字は何を意味してるんですか? ヤマサキさんの実家の住所?

ヤマサキ: これは「Buster(バスター、高火力)」「Arts(アーツ、NPチャージ)」「Quick(クイック、低火力だが“スター”が出やすい)」の3種類を示してるんだ。NPっていうのは「宝具」っていう必殺技を使うときに必要になるパラメータで、スターはクリティカル率を上げる効果を持ってるよ。てか間違っても住所じゃあないし、「東京都中野区 Arts Buster Arts Arts Quick」はどう考えても人の住まいじゃないよね。そんなギャラリービルっぽい実家ってあるかな? ねえ、あるかなあ?

アラサワ: ありがとうございます。なんとなく分かりました。そのターンを火力重視で攻めたければ赤、必殺技を使いたくなったら青、さらに次の攻撃を有利に進めたければ緑と揃えればいい……ということですか。3色揃えたり、同じサーヴァントで揃えたりするのもアリなんですね。意外と簡単かもしれない。

ヤマサキ: うん、まあ……だいたいそうだから、もういいや! 飲み込みが早いのはいいことだよね。

アラサワ: この「冬木」っていう最初のチュートリアルストーリーは、簡単にクリアできるものなんでしょうか。心なしか、ちょっと進めただけで味方が倒れたり敵が強くなってきた気が……“マシュ”もなんかやられたし……。

ヤマサキ: 「冬木」はそんなに難しくないよ。プレイヤーが扱う「サーヴァント」にはそれぞれ“クラス”っていう属性みたいなものがあって、攻守において相性があるんだよね。ご覧のようにちょっと複雑なんだけど、カード選択時の「WEAK」「RESIST」表記やパーティ編成時のクラスアイコンを参考にしていると、覚えやすいよ。

スエナガ: 人によっては序盤から難しく感じるかもしれないけど、基本的にはサーヴァントを育てたり、他のプレイヤーが使っているサーヴァントを“サポート”として借りていけば問題ないかと思います。

ヤマサキ: そうそう。それに、「チュートリアルミッション」をクリアすれば、ガチャで使う“石”やサーヴァント強化アイテムも手に入るからね。ただストーリーを進めるだけでも報酬は手に入るから、プレイしていれば自然とゲームを進めるためのアイテムが集まっていくはずだよ。

アラサワ: なるほど。それじゃあ、どんな人でもプレイを始めさえすればゲームシステムをすぐに覚えて、たくさん用意されている魅力的なストーリーを楽しめるようになる……というわけですか。

スエナガ: そうですね。チュートリアル後には「全32騎の★5サーヴァントからいずれか1騎を召喚できる」っていう太っ腹なプレゼント要素もあるし、ログインボーナスで「★4サーヴァントが必ずもらえる」という仕組みもあります。誰でも出だしから強力な味方をつけつつ『FGO』を始められるってことですね

アラサワ: なるほど。誰でもできる……ということは、敢えてこの私が今始める必要はないということですね。誰でもできるなら、他の誰かが遊び始めればいいわけだから。

ヤマサキ:ここまで来ても“『FGO』を始めない”って選択肢があるの? 自然な流れでチュートリアルにも手を出してるのに?

『Fate/Grand Order』公式サイト

歴史の人物が分からないと、キャラクターのことだってひとつも理解できないのでは?

アラサワ: ところで、「サーヴァント」っていうのが“プレイヤーが従えている英霊”ということは分かりましたけど、だいたいのキャラクターが歴史上の偉人じゃないですか。ここから“推し”を探したくなる気持ちはなんとなく理解できますけど、歴史の人物に興味がなかったらあんまり……じゃないですか?

ヤマサキ:逆に言うと、「この『FGO』というゲームを通して歴史を勉強できる!」とも言えるんじゃないかな! 例えばスエナガくんの推しキャラ“刑部姫”は、日本史だと妖怪として伝えられているんだけど、かの宮本武蔵に退治された……っていうエピソードもあるんだよ。

アラサワ: 出た出た……。ヤマサキさんってウィークポイントを逆説的にメリットとする論理展開を繰り返し実行する癖がありますよね。でも、とりあえず今回は飲み込んであげることにします。

ヤマサキ: さっきから態度やばない?

スエナガ: “刑部姫”は「姫路城の天守に住んでいる妖怪」として実際に言い伝えられてますね。『FGO』のストーリー内で歴史的なエピソードが絡むこともあるし、例えば、チュートリアルの「冬木」が終わったあとには「オルレアン」を舞台にしたシナリオを体験できます。ジャンヌダルクやジル・ド・レェが出てきたりするし、ちょっとした“ifの歴史エピソード”が見られるのも面白いところですね。

アラサワ: なるほど! それじゃあ『FGO』で“刑部姫”を推していくなら、いわゆる聖地巡礼も出来るわけですね。なら私も、この中から推しを見つけることができたら一気にハマれるかも。

編集部ヤマサキがこの日の為にLv.100にした「牛若丸(ライダー)」
編集部スエナガがこの日の為に絆レベルとスキルをMAXにした「刑部姫(アサシン)」

ヤマサキ: そうだよ! 推しを見つけて、そのキャラクターに素材アイテムを与えて育てて物語を進めていくのって、すごく楽しいことなんだよ。

スエナガ: 僕らもがっつり『FGO』を遊んではいるけど、課金額自体は大したことないですからね。だいたい◯◯万円くらい。『FGO』のゲーム以外のグッズなども含めると、もうちょっと行くかもしれないけど。

アラサワ: そう考えると案外コスパが良い推し活と言えるのかも……? 私も推しにお金を注ぎ込むのはまったくやぶさかでないので、我ながら適性があるような気がしてきました。

ヤマサキ: でしょ! だからとりあえず、この会議が終わるまでにチュートリアルの「冬木」だけでもクリアしてみてよ!

「8年目」を迎えるということは、ぶっちゃけゲームとして古いところもあるのでは?

アラサワ: なんだかんだ「冬木」の終盤っぽいところまでは来たけど、このゲームって“8周年”を迎えるんですよね。「8年前にリリースされたゲーム」って、正直言って……。

ヤマサキ: そうだよ! やっぱり「8年前にリリースされたゲームは古い」って思ったよね。そうに違いない。でもね、さっきのコマンドバトルで「Arts」を選んだりして溜めた“NP”を使うと「宝具」と呼ばれる必殺技を使えて、そのアニメーションがスゴいんだよね。

ヤマサキ:ご覧のように、2Dの戦闘画面なのにもかかわらずリッチなアニメーションが展開するし、サーヴァントによっては攻撃演出に大幅なリニューアルが加えられているモノもあるよ。

スエナガ: 昔と比べると派手になったものも多いですよね。いわゆる“改修”というやつですが、宝具の演出だけでなくキャラクターのグラフィックやモーション、カードイラストがアップデートされることもあります。昔から使ってきたお気に入りのサーヴァントに改修が加わると、感慨もひとしおかもしれません。

アラサワ: 人気ゲームということで、そのあたりは更新されていくんですね。それなら長きにわたって遊ぶユーザーはもちろん、ヤマサキさんみたいにこれから『FGO』を始めるプレイヤーも受け入れやすそうです。

ヤマサキ: なんで僕の人物設定を忘却したの? さっさと「冬木」終わらせてくれよ!


アラサワ:これで最後……?

ヤマサキ:“特異点F 炎上汚染都市 冬木”のクリア、おめでとう! これで、さっき話したようにジャンヌ・ダルクやジル・ド・レェが登場する“第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン”に挑戦できるね。『FGO』の面白さは分かってきた? あと、僕のことが誰だか分かる?

アラサワ: ――貴方の名前は、“ヤマサキ”。この私に、会社での最高位の使命を与えるべく会議室に顕現せし従業者。これはインサイド編集部最後にして原初の使命。そう、人理守護指定……

ヤマサキ: その語り口からして、『FGO』は気に入ったけど僕のことはすっかり忘れちゃったみたいだね! ていうか“会社での最高位の使命”は驕り高ぶるにも程があるんじゃないかな? 裁量やばない?

アラサワ: 慣れるまではちょっと大変でしたけど、今から始めれば初心者向けキャンペーンはもちろん、「8周年」の恩恵も受けながらたっぷり楽しめそうですね。そういう意味では、今こそ『FGO』を始めるべきタイミングなのかもしれません。皆さんのアドバイスを参考に、これからもひとりで黙々と進めてみようと思います。

ヤマサキ:いいね! たしかにひとりで黙々と進められるし、『FGO』に“ソーシャル”な要素はあまり含まれていないけど、プレイヤーが協力して敵と戦う「レイド」がイベントでおこなわれることもあるし、何より「8周年」の楽しさを共有できるのはこの上ない楽しみだよ!

スエナガ: そうですね。まったく『Fate』に詳しくないし、これまで一度も『FGO』に触れてこなかったアラサワさんが「冬木」のチュートリアルまでクリアできたんだから、いっそ全社通達で“今こそ『FGO』を始めるべきタイミング”だと勧誘してみてはどうでしょうか。

アラサワ: 何の話ですか?

ヤマサキ: それも良いアイデアだね! じゃあ、早速社内プロモーションのための資料作りから始めようか。PowerPointの操作はバッチリだよね?

アラサワ: あの、何の話をしてるんですか?

ヤマサキ: 決まってるじゃん。これまで話してきた内容を、もっと広く触れ回って仲間を増やしていくんだ。セールス担当なんだし、プレゼンテーションくらい出来て当然だよね。

スエナガ: そうですね。じゃあ早速、“最高位の使命”を全うとすべく、もう一度「お悩みポイント」を書き上げて振り返ってみましょうか。

アラサワ: ……。

「あんな余計なこと、言うんじゃなかった……」


スマートフォン向けRPGFate/Grand Orderは、iOS/Android向けに好評配信中。リリースから8周年を迎える記念キャンペーンについては、公式サイトからご覧ください!


『Fate/Grand Order』公式サイト『Fate/Grand Order』~8th Anniversary~ 詳細


《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

特集記事の企画・編集を担当。「ハードコアゲーマー・インタビューズ」「異国ファストトラベル」「ハードコアゲーマー占い」などを立ち上げる。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 『ポケカ』新弾「ステラミラクル」発表!「テラパゴスex」や、ベンチに8匹まで出せる「ゼロの大空洞」など気になるカードが続々

    『ポケカ』新弾「ステラミラクル」発表!「テラパゴスex」や、ベンチに8匹まで出せる「ゼロの大空洞」など気になるカードが続々

  2. 『ホロのスイカ』作者による二次創作ゲーム『VTuberホームランダービー』が公開…宝鐘マリン、笹木咲、しぐれういなどが繰り出す豪速球を打ち返せ

    『ホロのスイカ』作者による二次創作ゲーム『VTuberホームランダービー』が公開…宝鐘マリン、笹木咲、しぐれういなどが繰り出す豪速球を打ち返せ

  3. 「#初FEの失敗談」の“あるある”が共感しかない!「マルス育てず詰み」「ジェイガン無双」「神器壊れた」「スズカゼ離脱」「ファルシオンなしで最終章」

    「#初FEの失敗談」の“あるある”が共感しかない!「マルス育てず詰み」「ジェイガン無双」「神器壊れた」「スズカゼ離脱」「ファルシオンなしで最終章」

  4. 『ポケカ』“ナイトワンダラー”収録リスト公開で注目カード続々!トリッキーな「夜のアカデミー」やSR「アクロマの執念」「カシオペア」も

  5. 『スーパーマリオ ワンダー』3,499円、『龍が如く7外伝』2,299円など、ゲオ オンラインのセールソフトが更新! 1,000円以下のPS4ソフトも豊作

  6. “ネタバレ注意”の連動特典が公開…スイッチ版『真・女神転生V Vengeance』は『真V』プレイ状況によってプレイ特典が変化

  7. 『モンハンワイルズ』最新PVの気になるポイント13選!アイルーが喋るし、『モンハン4』要素もチラチラ…スリンガーは超便利に

  8. HD-2D版『ドラクエ3』と思われる短い映像が公開…対応ハードはスイッチ/PS5/Xbox Series X|S/Steamに

  9. 『ポケモン シールド』や『デモンズソウル』が2,000円台! ゲオが新セールを予告─オンラインストアでは『FF7 IG』『グラブル リリンク』が3,000円台に

  10. センシティブすぎたか…『アズレン』“きわどい画像”にXが規制依頼ー「透け透けのビニール逆バニー衣装」など攻めのイラストを投稿

アクセスランキングをもっと見る