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おうちでも夢の100インチ大画面!『スイカゲーム』のAladdin Xが打ち出す超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」新製品発表&体験会レポート

『スイカゲーム』のクレイジーなセールス記録や、Aladdin版限定モードの写真もお届け!

ゲーム 特集
おうちでも夢の100インチ大画面!『スイカゲーム』のAladdin Xが打ち出す超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」新製品発表&体験会レポート
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Aladdin Xは、100インチの大画面投影を可能にする新製品「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」を発表しました。本記事では、新製品発表会および試用会のイベントレポートをお届けします。

「Aladdin X」のブランドに込めた思い

Aladdin Xは、プロジェクター業界のグローバルリーディングカンパニーであるXGIMIと、日本におけるホームプロジェクターカテゴリーで5年連続1位の実績を持つpopInが共同で立ち上げた企業です。人々が映画やゲーム、動画や写真を楽しむ時間を大画面で共有できる、アラジンの“魔法のランプ”ならぬ“ライト”で魔法の瞬間を届ける……というような目標を掲げており、寝室でも使えるプロジェクター製品を発売しています。

Aladdin Xが掲げるのは「みんな、あつまる、ひとつになる」というキャッチコピー。どこから投影されているかが気にならない良い意味での存在感のなさ、通常のテレビでは体験できない大画面、自然と人が集まって生まれる豊かな空間を作ることを目標としており、「魔法」というワードを中心としています。

XGINIのTex Yang氏はとある日本人ユーザーが投稿したひとつの画像を見て、心を動かされたそう。その画像はAladdin Xの製品を使って息子の誕生日を祝う様子のもので、子どもの満面の笑みを見た瞬間、「我々が作っているものはハイテク製品ではあるが、それにはとどまらず人々の生活を変えていける力を秘めた製品である」と改めて確信したといいます。

おうちで夢の100インチ!24cmから投影可能

この度発表された「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」は、2022年6月のAladdin X設立後から初となる、最新技術を搭載したプロジェクターです。

壁からわずか24cmの距離でも投影できる超短焦点が特徴のプロジェクターとなっており、100インチの大画面投影を可能にします。家族みんなでパーティゲームを楽しむのはもちろんのこと、狭い自室で映画館のような気分でダイナミックなAAAタイトルを楽しむときにも活躍してくれそうです。カラーリングは落ち着いた色になっており、外観も含めてインテリアに溶け込むものになっているそうです。

レーザーとLEDの両方を活用するDual Lightという技術を採用しており、明るさは1,000ルーメン、解像度はフルHDという高性能であるほか、HDR10MEMCといった機能も搭載されています。サウンドはHarman Kardonの2.1chサラウンドスピーカーを採用しており、合計31ワットの迫力のある音響体験を実現。ドルビーオーディオやDTS-HDマスターオーディオなどにも対応しています。

自動調整機能も多く搭載されており、壁が白くなくても自動で色を補正してくれます。そのほかにも凹凸のある壁でもフラットな映像に見えるよう調整したり、オートフォーカスや自動で台形に補正する機能なども利用可能。複雑な設定や操作は不要です。

価格は14万9,800円で、大手家電量販店やオンラインECサイト、公式サイトでも販売されます。

本製品の開発にあたっては、「100%のお客様に“魔法の体験”をしていただける状態にあるのだろうか」という疑問から始まったそう。

5年にわたって製品を出してきた中でダウンライトやダクトレールのある部屋、斜め天井や狭い小部屋などでは使用できる製品がなかったため、今回の「Aladdin Marca」ではすべてのユーザーが「Aladdin Xの魔法を体験できるようになるべき」という考えのもと、100%に近づけるのを目標としています。開発指針として「大画面であること」「映像・サウンド面で質の高い視聴体験であること」「高機能ながらお手頃な価格であること」の3点を意識して作り上げたとのことです。

現在液晶テレビの市場は450万から500万台だそうですが、ホームプロジェクターはおよそ50万台から60万台と比較すると少なく、超短焦点プロジェクターとなると年間4,002台と液晶テレビの0.1%にも満たないそうです。そんな中でも「完成形」を作ることなく、常にユーザーのニーズを考えて製品を作っていくと今後の意気込みも語られました。

グラフが使い物にならない!?急速に爆売れする『スイカゲーム』

続くトピックは、同社がニンテンドースイッチ向けに発売するパズルゲーム『スイカゲーム』に移ります。昨今はこの作品で広く名が知られたAladdin Xですが、本業はゲームデベロッパーではなくプロジェクターメーカーである……というのは有名すぎる話かもしれません。Aladdin Marcaを含む同社が発売するプロジェクターにも、この『スイカゲーム』が収録されています。

本作はわずか1ヶ月半の間に累計300万ダウンロードを突破。配信当初(2021年12月)からブレイク直前(2023年9月7日)までの636日間の総売上本数は2,351本のみでしたが、流行しはじめてからたった52日間で、302万2,196ダウンロードまでに販売本数が成長。もはやグラフで表現不能なほどに爆発的な増加となっています。

最初に100万ダウンロードに到達するまでは667日を要した本作ですが、100万ダウンロードから200万ダウンロードまでには12日間、200万ダウンロードから300万ダウンロードまでにはわずか11日間と爆発的な流行具合がわかります。

これまで7本のテレビ番組で取り上げられたほか、300本以上のメディア記事、450回以上のプレイ配信やXにおいて137万以上のポストと、大きな反響は数字にも現れています。

最後は、実際に「Aladdin Marca」を体験できるセッションが開催。寂しい壁に美しい風景を投影できるアプリや、毎日2分間世界の絵画を鑑賞できるアプリ、各種映像配信サイトなど、エンタメアプリが充実しています。

ゲーマーとしては「ゲーム機の映像をどう出力できるのか」が気になるところですが、HDMIポートが搭載されているほか、遅延低減やフレーム補間をしてくれるゲームモードも搭載されているので、プロジェクターに慣れない方でも遊びやすそうに感じました。シネマティックなゲームを100インチで遊んでみたいですね。

子ども向けには時計やひらがなを学習したり、スマホで描いた魚を泳がせられる鑑賞アプリ、神経衰弱ができるゲームまで様々なコンテンツが用意。お子様のいる家庭を持つゲーマーでも満足できそうです。

そして、『スイカゲーム』も実演。本作は現在、Aladdin版でのみハロウィンイベントが開催されています。また、現段階ではAladdin版限定コンテンツとなっているパズルモードも搭載。スライドパズルの要領でパネルを組み合わせていきスイカを作るという内容になっており、『Threes!』や『2048』を彷彿とさせるモードとなっています。


「Aladdin Marca」は、オンラインでは本日10月30日15時より、店頭では明日10月31日より販売開始。詳しくは公式サイトをご覧ください。



《みお》
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