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“尻ゲー”『勝利の女神:NIKKE』1.5周年を“おしりかじり虫”の金朋さんがお祝い!自由奔放なMCに翻弄される指揮官たち

『勝利の女神:NIKKE』1.5周年生放送で、初めてMCを務めた金田朋子さん。朗らかな人柄が番組を大いに盛り上げました。

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“尻ゲー”『勝利の女神:NIKKE』1.5周年を“おしりかじり虫”の金朋さんがお祝い!自由奔放なMCに翻弄される指揮官たち
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「背中で魅せるガンガールRPG」として、2022年に正式サービスを開始した『勝利の女神:NIKKE』。重厚な物語や編成によるシナジーが重要な戦略性などで評価されると共に、ニケたちが射撃時に見せる“背中”や“お尻”にも注目が集まり、一部では“尻ゲー”とも呼ばれています。

そんな本作はもうじき1.5周年を迎え、それに先駆けて様々な施策を発表する「1.5周年記念生放送 王国のセレブレーション」が4月20日に行われました。

すっかりお馴染みのマフィア梶田さんが引き続きMCを担当しましたが、今回は彼だけでなく、声優の金田朋子さんもMCとして登壇。作中に登場するニケのひとり「チャイム」の声を担当しているのが金田さんと予想されており、その縁もあって今回抜擢されたものと思われます。

金田さんといえば、古くは「あずまんが大王」の美浜ちよ役、「ボンバーマンジェッターズ」のシロボン役から、直近では「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」の壇ノ浦もこもこ役など、記憶に残る演技力で長く愛されています。

その中でも特に印象的なのが、「おしりかじり虫」のおしりかじり虫18世役。その名の通り、お尻をかじる虫という、他に類を見ないキャラクターを見事に演じており、作品と同名の歌も非常に個性的です。

“お尻”という視点でくくると、“尻ゲー”の番組に“おしりかじり虫”がやって来た、と見ることもでき、今回の登壇は歴史的な快挙にも思えます。

ですが、そんな結びつけを遥かに上回る話題となったのは、金田さんのMCぶりです。MCという役目にプレッシャーを感じていた金田さんは、開始前から自身のXアカウントにて「リハやったんだけど、レベルが高いMCで、本当に大丈夫なのだろうか」と不安な心境を吐露していました。

その不安は的中し、開始早々に台本を落としてしまったり、文章を切る位置を間違えて「半生放送」と言ってしまうなど、様々なハプニングを引き起こしてしまいます。

特に視聴者の注目が集まったのは、ゲーム雑誌「ファミ通」の関係者がステージを去る際の一幕。金田さんが気を使って「ファミ通は金曜日発売です!」と宣伝しますが、現在の「ファミ通」の発売日は木曜日。慌てて「木曜日発売です!!」と全力で訂正し、会場が笑いに包まれました。

こうした金田さんのハプニングは、笑いを誘うことが多く、盛り上がり的にはむしろ大きく貢献したと言えるでしょう。番組終了後、金田さんは自身のアカウントで反省する様子を見せていますが、X全体のコメントではむしろ好意的な反応が占めており、好評を博す結果となりました。

金田さんにとって、MCは今回が初めて。加えて、時間が押すほどの情報が盛り込まれたプログラムが予定されており、MCに慣れた人でも手こずる内容でした。マフィア梶田さんも、X上で「こちらこそ、盛り上げてくださりありがとうございました!」と熱い言葉を贈っています。

ちなみに、今回の番組内で「#モダニア今度こそ世界トレンド1位」というハッシュタグを盛り上げようというキャンペーンが行われていましたが、彼女を指し示す「金朋さん」というワードも見事トレンド入り。プレイヤーである指揮官たちに、大きな衝撃を与えたことが窺えます。

「ファミ通」は同業他社なので、情報の取り扱いは慎重を期さねばなりませんが、今回は金田さんの唯一無二の活躍に敬意を称し、この言葉で締めくくらせていただきます。

ゲーム雑誌「ファミ通」は、木曜日発売です。


週刊ファミ通 2024年5月2日号 No.1846 [雑誌]
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週刊ファミ通 2024年4月25日号 No.1845 [雑誌]
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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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